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参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名弱。 コース 平面速度必須! 超高速レイアウト。 結果 名前 結果 写真 こむお オープン 4位 ナイチンゲール こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 自分にとって今年2回目の新橋のレース! 今回も一生懸命がんばりました! ■第1ヒート MDP、超速、22.7mm。 電池パンパン(前日充電)。 ヒート決勝でストレート1枚差で敗退。 うぐぅ。 ■第2ヒート ちょっとばかりブレーキミスってCO。 むむっ。 ■第3ヒート ぱんぱん電池がなくなってきて、ブレーキを調整しつつなんとか勝ちを拾いに行く。 ヒート決勝に進むも、ストレート半枚差で敗退。 もーやだ>< ■第4ヒート 今日3度目のヒート決勝。 ストレート1枚差(自分が後ろ)でファイナルラップへ。 内側だしさせるかな?さしたい!お願い!と思ってたら、 相手がスロープ下りで引っ掛けてタイムロス。 逆転して勝ちあがり! やった! 神様ありがとー(*´д`*)!! ■第5ヒート モーターを別のMDPに変えてみたらタイムが落ちる。 ■優勝決定戦 モーターを戻して、残しておいたラストぱんぱん電池、ブレーキも薄めにしてレースへ! 完全に攻め攻めセッティング。 1位か5位だ!! と力んだら、COで4位でした笑 残念だが仕方なし! ■まとめ みんな速い>< 平面これ以上でないんだけどなぁ。。 う~ん、どーしよ。 ちょっとちゃんと考えよう。 ■アフター 赤へびさん、ちんぺいさん、どーもさんと飲みに♪ 「風邪ひいてたので一杯だけ!」と言ってたものの、結局3、4杯飲んで、2時間コース^^; も~楽しいんだから仕方ない!笑 これからもよろしくお願いしますm(_ _)m ちなみに、この後風邪が悪化して、翌日会社休みました(´・ω・`) ベッドの上でスマホぽちぽち。 TLには大阪遠征のご馳走が流れてきましたが、自分のご飯はスポーツドリンク2Lでしたorz タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップ No.251 GP.251 19mmプラリング付アルミベアリングローラー 15251 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
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( A`)スレまとめ 4 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 13 06.96 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「さて、着いたぞ」 俺は今日も荒巻模型店に来ていた。 ここ最近ちょっと通いすぎな気もするが、大学生の春休みは長く、バイトは深夜だし、昼間は他にすることもないのだ。 ( A`)「こんにちは」 ξ゚⊿゚)ξ「あら、いらっしゃい」 ( A`)「あ、今日は子供たちが来てるんですね」 ξ゚⊿゚)ξ「ええ、小学校も春休みに入ったらしいわ」 ミニ四駆のコースの周りには4人の子供たちが陣取って楽しそうにマシンをいじっていた。 ( ><)「あ、ドクオお兄ちゃんこんにちはなんです!」 ( A`)「こんにちは、ビロードくん」 6 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 15 08.45 (p)ID OF7FNrW2O(67) この子はビロードくん。ここ荒巻模型店の常連、モナーさんの息子だ。 ( ● ● )「こんにちは」 (=゚ω゚)ノ「こんにちはだょぅ」 (-_-)「こんにちは…」 この子たちはビロードくんの友達のワカッテマスくん、ぃょぅくん、ヒッキーくん。 みんな今年から小学4年生になる同級生だ。 ( A`)「ブーン達はまだ来てませんか?」 ξ゚⊿゚)ξ「ブーンは確か今日はバイトだって言ってたわ。ショボンはわからないけど」 ( A`)「そうなんですか」 コースを使いたいところだが子供達が楽しんでいるから少し遠慮しよう。 9 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 16 42.08 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ><)「また負けちゃったんです!」 (=゚ω゚)ノ「やっぱりワカッテマスくんは速いょぅ」 (-_-)「もう大人にも勝てるよね」 (* ● ● )「いやあ、そんなことないんです」 ( A`)(相変わらず仲良いなぁ…) 子供達の様子を微笑ましく眺めていたのだが…。 ( ><)「セッティング換えるんです!え~と…フロントは…」 ( ● ● )「あ、そのフロントスライドダンパーは止めた方がいいです」 ( ><)「そ、そうなんですか?」 ( ● ● )「強度的にも精度的にも良くないし、そもそも減速の為のパーツです。スピードアップには繋がりません」 10 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 17 56.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ><)「フロントは後回しにするんです!タイヤを…」 ( ● ● )「あ、あ、スポンジタイヤは抵抗が大きすぎてコーナーで遅くなるからダメです!」 (; A`)(ワカッテマスくん小学生なのに詳しいなぁ…) ワカッテマスくんがビロードくんにアドバイスをする。しかしビロードくんは釈然としない様子だ。 ( ><)「でもグリップ力があった方が…」 ( ● ● )「ダメです。しかもスポンジタイヤは変形しやすいし、跳ねやすいからゴムタイヤの方がいいです!」 (;><)「でも…」 11 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 20 06.62 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ● ● )「あ、あとそのワンウェイホイールも重いし精度が悪いからダメなんです」 ( ><)「……」 ( ● ● )「それからそのエアロハイマウントローラーも強度が弱いし、そもそもミニ四駆程度の大きさじゃダウンフォースは…」 ( ><)「……いんです」 ( ● ● )「?なんですか、ビロードくん?」 (#><)「うるさいんです!」 (; ● ● )「な…」 (# ● ● )「せっかく人が親切に教えてあげてるのになんですか!そんなんだからいつまで経っても遅いんです! 僕の言うとおりにすれば速くなるんです!」 (#><)「うるさいんです!僕は僕の好きなようにマシンを組みたいんです!」 12 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 20 54.49 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;=゚ω゚)ノ「ふ、2人とも止めるょぅ!」 (;-_-)「そ、そうだよ、喧嘩はよくないよ」 ぃょぅくんとヒッキーくんが仲裁に入るが… (#><)「2人には関係ないんです!」 ビロードくんが振り回した腕が偶然ぃょぅくんの頭に… ボカっ! (=゚ω゚)ノ「……」 (=;ω;)ノ「うわああああああん!!」 (;><)「ご、ごめんなんです、ぃょぅくん!わざとじゃないんです!」 (# ● ● )「とうとう暴力まで振るいましたね!最低なんです、ビロードくん!」 (#><)「わざとじゃないって言ってるんです!」 14 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 22 31.45 (p)ID OF7FNrW2O(67) ビロードくんがワカッテマスくんに飛びかかる。 (# ● ● )「イテテ…やりましたね!それならこっちだって…えい!」 ワカッテマスくんも応戦し、取っ組み合いの喧嘩になる。 (;-_-)「や、やめなよ」 (=;ω;)ノ「ヒック、ヒック……」 (;´・ω・`)「こんにちは…ってどうしたの?」 (; A`)「あ、ショボン!事情は後で話すからワカッテマスくんを抑えて!」 (;´・ω・`)「う、うん!」 (; A`)「俺はビロードくんを抑えるからツンさんはぃょぅくんをなだめて!」 ξ;゚⊿゚)ξ「わかったわ!」 なんとかして2人を引き離すことは出来たのだが… 15 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 23 53.37 (p)ID OF7FNrW2O(67) (メメ# ● ● )「ビロードくんの分からず屋!」 (メメ#><)「分からず屋はワカッテマスくんの方なんです!」 依然言い争いを続ける2人。 ξ;゚⊿゚)ξ「あらあら、仲良くしなきゃダメよ?」 (メメ# ● ● )「だって悪いのはビロードくんなんです!……行きましょう、ぃょぅくん!」 (=;ω;)ノ「グス、グス……」 (#メメ><)「ワカッテマスくんなんかもう知らないんです!ヒッキーくんは僕の味方ですよね?行きましょう、ヒッキーくん!」 (;-_-)「ま、待ってよ、ビロードくん!」 17 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 25 20.36 (p)ID OF7FNrW2O(67) ξ゚⊿゚)ξ「みんな行っちゃったわね……」 (;´・ω・`)「一体なにがあったの?」 (; A`)「実は…」 俺はことの成り行きをショボンに説明した。 (´・ω・`)「なるほど、そんなことがあったのか」 ( A`)「確かにワカッテマスくんの言ってることは正しいんだけど、頭ごなしに自分のセッティングを否定されたら腹が立つのもわかるよね」 (´・ω・`)「大人のレーサーでもたまにそういう人いるよ。自分の理論を押し付けてくる人」 ( A`)「あ、大人でもいるんだ」 (´・ω・`)「うん。本人に悪気はないんだろうけどね…やっぱり押し付けは良くないよ」 18 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 26 03.04 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「そうだよね。やっぱりミニ四駆は自分の好きなように楽しまなきゃ。 ……それにしても普段仲の良い2人があんな大喧嘩するとはね……」 (´・ω・`)「うん、ちょっと意外だよ」 ξ゚⊿゚)ξ「モナーさんに連絡した方がいいかしら?」 ( A`)「仕事中だろうけど、メールくらいなら平気じゃないかな?」 (´・ω・`)「そうだね、一応メールしておこう」 ショボンがビロードくんの父親であるモナーさんにメールを送った。そしてしばらくして… (´・ω・`)「メールが返ってきた…じゃなくて電話だ。はい、もしもし」 20 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 29 13.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) 「もしもし、モナーだモナ。ビロードとワカッテマスくんが喧嘩したモナ?」 (´・ω・`)「はい、結構派手な喧嘩で…怪我は全然大したことないんですけど。……モナーさん今電話して大丈夫なんですか?」 「ちょうど昼休みだから大丈夫モナ。 それにしてもワカッテマスくんと喧嘩モナか……幼稚園の頃からの友達だけど、あんまり大きな喧嘩はしたこと無かったモナねぇ」 ビロードくんは本来素直な性格だし、ワカッテマスくんは年齢に似合わず落ち着いているので衝突も少なかったのだろう。 「う~ん……多分あの2人なら大丈夫だとは思うモナ。でも一応帰ったら話を聞いてみるモナ」 (´・ω・`)「はい、早く仲直りするといいですね」 「そうモナね。わざわざ教えてくれてありがとうモナ。それじゃあ失礼するモナ」 モナーさんは電話を切った。 (´・ω・`)「とりあえずは様子を見るしかないね」 ( A`)「そうだね…」 22 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 30 53.31 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~そのころビロードは~ (#><)「ワカッテマスくんなんてもう知らないんです!」 (;-_-)「落ち着きなって、ビロードくん」 (#><)「でも悪いのはワカッテマスくんなんです!」(-_-)「でもワカッテマスくんもよかれと思って言ってくれたんだろうし…」 (#><)「そんなんじゃないんです!きっと自分の方がミニ四駆に詳しいからって僕をバカにしてるんです!」 (;-_-)「そんな…」 (#><)「もうワカッテマスくんとは絶交なんです!口も聞きたくないんです!」 26 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 32 43.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~一方ワカッテマスは~ (# ● ● )「ビロードくんがあんなに分からず屋とは知りませんでした!」 (;=゚ω゚)ノ「いつものワカッテマスくんらしくなぃょぅ。少し落ち着くょぅ」 (# ● ● )「ぃょぅくんだってビロードくんに殴られたじゃないですか。とんでもない奴です!」 (;=゚ω゚)ノ「僕はもう大丈夫だょぅ。それにあれは多分偶然当たっちゃっただけだょぅ」 (# ● ● )「どっちにしろもう知らないんです。ビロードくんとはもう絶交です!」 29 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 34 53.25 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~ (#><)「フンッ!」 (# ● ● )「フンッ!」 (; A`)(弱ったなぁ…) あの喧嘩から一週間が経った。 しかしビロードくんとワカッテマスくんが仲直りをする気配は全くなく、店で顔を合わせても全く口を利かなかった。 (;-_-)「どうしよう…」 (;=゚ω゚)ノ「早く仲直りして欲しいょぅ」ヒッキーくんとぃょぅくんも板挟みにあって困っている。 (;=゚ω゚)ノ「ドクオお兄ちゃん、どうにかならないかょぅ」 (; A`)「え、俺?」 (;-_-)「はい、僕たちが説得しても全然聞いてくれないし…。 お父さんにも相談してみたけど“男は喧嘩して友情を深めていくニダ!ウェーハッハ!”って言って笑うだけだし…」 (; A`)「ニダーさんらしいなぁ…」 (´・ω・`)「う~ん…だからといって僕たちが口を挟むのもね…」 ( ^ω^)「おっお、モナーさんも“子供たちを信じるモナ”って言ってたおね」 30 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 35 50.21 (p)ID OF7FNrW2O(67) 今日はブーンも荒巻模型店に来ていた。事情は全て説明してある。 ( A`)「でもさすがにそろそろ放っておけないな」 (´・ω・`)「実は僕はモナーさんに頼まれててね。 2人がどうしても仲直りできない場合、自分はビロードくんを説得するから僕にはワカッテマスくんを説得して欲しいって」 ( ^ω^)「お、そうなのかお?」 (´・ω・`)「うん。モナーさんはどうして僕を選んだのか…。 でもワカッテマスくんの気持ち、わからないでもないんだ。頑張ってみるよ」 33 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 38 02.70 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~ (´・ω・`)「ワカッテマスくん、マシンの調子はどうだい?」 ( ● ● )「あ、ショボンお兄ちゃん。マシンはまあまあですね。だけどタイヤがなかなか決まらなくて…」 (´・ω・`)「レストンスポンジタイヤなんかどうだい?」 (; ● ● )「え!?ショボンお兄ちゃんがそんなことをいうなんて…。レストンスポンジタイヤは全然使えないタイヤなんです!抵抗が大きすぎてコーナーで遅くなります!」 (´・ω・`)「フフ、じゃあステアリングシステムを使ったらどうだい?ついでに後輪はワンウェイホイールにしたら? ミニ四駆は前輪を滑らせてコーナーを曲がるから、抵抗の大きいスポンジタイヤだと減速してしまう、ワカッテマスくんはそう言いたいんだよね? でもステアリングシステムを使えばその悩みは解決さ!なにせステアリングを切ってコーナーを曲がるんだからね。スポンジタイヤの高いグリップ力も活かせる。 ワンウェイホイールで回転ロスを無くせば完璧さ!」 (; ● ● )「で、でもステアリングシステムもワンウェイホイールも実際には重すぎるし精度が悪いから遅くなるだけ…」 (´・ω・`)「そんなことないよ、今すぐ付けてみるといいよ」 34 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 39 35.38 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; ● ● )「で、でも…」 (´・ω・`)「さあ、早く付けてみるといいよ。さあさあ!」 (; ● ● )「わ、悪いけど僕は自分のセッティングを信じるんです!」 (´・ω・`)「……フフ、その気持ち、きっとビロードくんも一緒だと思うんだ」 (; ● ● )「!!」 (´・ω・`)「セッティングにも人それぞれ好みがあるよね。 いろいろなセッティングやマシンがあるから面白いんだ。 ……まあ、ステアリングシステムやワンウェイホイールは確かに速くするのは難しいパーツだけどね。それでも改良して使ってる人はいる」 (; ● ● )「はい…」 37 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 41 06.78 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「荒巻模型店に集まってるレーサーにもいろんなタイプの人たちがいるだろう? 僕やモナーさんみたいに速さを追求する人、なおさんのように古いシャーシで頑張ってる人、オワタさんみたいにボディのドレスアップが一番の楽しみだって人もいる」 (; ● ● )「はい…」 (´・ω・`)「でもだからといって誰が正しくて誰が間違ってるなんて決まってないよね?」 (; ● ● )「その通りです…」 (´・ω・`)「速くなければいけないとか、かっこよくなきゃミニ四駆じゃないとか、そんな風に人に意見を押し付けたらいけないんだ」 39 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 42 48.75 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; ● ● )「僕も自分のマシンをバカにされて、違うセッティングに無理やりさせられたら嫌なんです…」 (´・ω・`)「そう、それぞれの好きなように組めばいいし、それをバカにする権利は誰にもないのさ。 ……ひとつだけ言えるのは“ミニ四駆は楽しんだもん勝ち”ってことかな」 (; ● ● )「僕、ビロードくんに謝らなきゃ…」 (´・ω・`)「ビロードくんならきっとわかってくれるよ。頑張って!」 42 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 44 42.44 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~ ( ^ω^)「お、話が終わったみたいだお」 ワカッテマスくんと話し込んでいたショボンだったが、どうやら話し終わったようだ。 ξ゚⊿゚)ξ「あら、ワカッテマスくんがビロードくんの方に行くわ」 喧嘩の顛末を見ていたツンさんも2人のことが気にかかるのだろう、俺たちと一緒に見守っている。 ( ● ● )「あの…ビロードくん…」 (#><)「……」 ( ● ● )「その、この前は…」 (#><)「なんの用ですか?」 ビロードくんがワカッテマスくんの言葉を遮る。 (#><)「ワカッテマスくんとはもう絶交したんです!絶交した人と話すことなんかないんです!」 (; ● ● )「え…」 (#><)「今日はもう帰るんです」 45 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 46 47.12 (p)ID OF7FNrW2O(67) そういうとビロードくんは本当に帰っていってしまった。 ξ;゚⊿゚)ξ「ダメだったみたいね」 (;^ω^)「おっお、ビロードくん結構頑固だお…」 (´・ω・`)「う~ん…あとはモナーさんに任せるしかないね」 ( A`)「そうだね…」 ~ビロードの自宅~ (#><)「ただいまなんです!」 从 ー 从「おかえりなさ~い。あらあら、どうしたの、そんなに怒って?」 (#><)「ワカッテマスくんの勝手さに腹が立つんです!」 从 ー 从「あら~、まだワカッテマスくんと喧嘩してたの?ダメよ、お友達とは仲良くしなくちゃ」 (#><)「もう絶交したから友達じゃないんです!」 49 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 47 55.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ´∀`)「ただいまモナ」 从 ー 从「あら、おかえりなさい。今日は早いのね」 ( ´∀`)「仕事が早く片付いたモナ。…ビロードはまだワカッテマスくんと喧嘩してるモナ?」 (#><)「だってワカッテマスくんが悪いんです!」 ( ´∀`)「……。ビロード、少しお部屋でお父さんとお話するモナ」 ( ´∀`)「ふぅ…さて、ビロード」 ( ><)「なんですか?」 ( ´∀`)「喧嘩の理由は聞いたモナ」 53 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 49 39.72 (p)ID OF7FNrW2O(67) (#><)「全部ワカッテマスくんが悪いんです!」 ( ´∀`)「ビロード、少し落ち着くモナ。……たしかにワカッテマスくんも少し押し付けがましいところがあったかもしれないモナ」 (#><)「そうなんです!」 ( ´∀`)「だけどきっとワカッテマスくんは親切で教えてくれようとしたモナ。それに対して怒鳴り返したりするのはよくないモナね」 (;><)「だけど…」 ( ´∀`)「ビロードは覚えてるモナ?ワカッテマスくんとは幼稚園からの友達だけど、その頃からなんでも2人は分け合ってたモナね?」 (;><)「……はいなんです」 56 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 51 35.28 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ´∀`)「ワカッテマスくんはたとえ自分がもらったお菓子でも、独り占めしないで必ずビロードと半分こしてたモナ」 (;><)「覚えてるんです…」 ( ´∀`)「きっと今回もビロードに速さをおすそ分けしたかっただけモナ。ビロードも一緒に速くなって欲しかったんだモナ」 (;><)「!!」 ( ´∀`)「そんな良い友達と、本当に絶交しちゃっていいモナか?」 (;><)「よくないんです!ワカッテマスくんに謝りにいくんです!」 ( ´∀`)「モナモナ、そうするといいモナ。…だけど今日はもう遅いから明日にするモナ」 58 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 53 32.66 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~翌日~ ( ^ω^)「今日はあの2人、来るかおね…」 ξ゚⊿゚)ξ「どうかしらねえ…」 (´・ω・`)「ビロードくんのことはモナーさんが上手くやってくれてると思うけど…」 ( A`)「あ、ビロードくんとヒッキーくんだ!」 荒巻模型店にまずはビロードくんとヒッキーくんが現れた。 ( ><)「こんにちはなんです…」 キョロキョロと店内を見回すビロードくん。ワカッテマスくんを探しているのだろうか? ( ><)「あの、ワカッテマスくんは…」 ξ゚⊿゚)ξ「今日はまだ来てないわよ」 ( ><)「そうですか…」 59 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 54 13.32 (p)ID OF7FNrW2O(67) ガッカリしたようなホッとしたような表情を浮かべるビロードくん。そこへ… ( ● ● )「こんにちは…」 ワカッテマスくんとぃょぅくんがやってきた。 (;><)「!!」 (; ● ● )「!!」 お互いの存在を認め、緊張する2人。 (;><)「あの、ワカッテマスくん…」 (; ● ● )「ビロードくん…」 お互いぎこちなく話しかけ… 「「ごめんなさい!!」」 2人同時に謝った。 (; ● ● )「自分の考えを押し付けたりして本当に悪かったんです!」 64 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 57 25.42 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;><)「僕の方こそせっかくセッティングを教えてくれようとしたのに、怒鳴ったりして悪かったんです! ぃょぅくんも叩いちゃってごめんなんです!」 (=゚ω゚)ノ「わざとじゃないのはわかってるし、全然気にしなくていいょぅ」 (-_-)「2人が仲直りしてよかったよ」 ( ><)「あ、僕はワカッテマスくんにお詫びのプレゼントがあるんです!」 ( ● ● )「え?僕も用意してきました…これです!」 ワカッテマスくんが取り出したのはオフセットトレッドタイヤ・ハードのオレンジ色だった。 66 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 58 42.05 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ● ● )「オフセットトレッドタイヤは設置面を小さくすることで、コーナーでの減速を少なくするんです。 しかもハードタイヤだから、ジャンプ後の着地でも跳ねにくいんです」 それに、とさらに付け加えるワカッテマスくん。 ( ● ● )「ビロードくんがカラフルなタイヤが好きなのはワカッテマス!」 ( ><)「ワカッテマスくん、ありがとうなんです!…それで、僕のプレゼントなんですけど…」 ビロードくんがプレゼントを取り出す。 ( ><)「色は違うけど同じタイヤなんです!」 ビロードくんのプレゼントはオフセットトレッドタイヤ・ハードのライトブルーだった。 69 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 00 53.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;><)「この色が気に入ったんですけど…かぶっちゃいましたね」 ( ● ● )「じゃあ、こうしましょうか」 ワカッテマスくんがタイヤをランナーから切り取る。 ( ● ● )「ライトブルーの前輪とオレンジの後輪を僕が、オレンジの前輪とライトブルーの後輪はビロードくんが使いましょう」 (*><)「半分こなんです!」 (; A`)(すごい色の組み合わせだな…) なにはともあれ2人は仲直りできたようだ。 ( ^ω^)「おっお、よかったお!」 (´・ω・`)「うん、これで一安心だ」 71 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 01 56.81 (p)ID OF7FNrW2O(67) 一安心したところでショボンに質問してみる。 ( A`)「ショボン、質問いいかな?」 (´・ω・`)「なんだい、ドクオくん」 ( A`)「ハーフタイヤについて教えて欲しいんだ」 ( ^ω^)「おっお、ハーフタイヤに挑戦するのかお?」 ハーフタイヤとは文字通りタイヤを半分(もしくはそれ以下)の幅に切って設置面を減らすことにより、コーナーでの減速の少なくすることを狙ったものだ。 (´・ω・`)「別に構わないよ。だけどドクオくんの使ってる大径タイヤは今はバレルタイヤやオフセットトレッドタイヤがあるから無理に作らなくてもいいとは思うけどね」 73 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 03 53.18 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; A`)「まあ、そうかもしれないけどさ」 オフセットトレッドタイヤはワカッテマスくんが説明したように設置面の少ないタイヤだ。 材質もハード、ノーマル、ソフトスリックの3種類が出ていてグリップ力が選べる。 バレルタイヤは名前の通り樽のように中央部が盛り上がった形をしているためにやはり設置面が少ない。 材質も一応3種類出ているが、ノーマルスリック以外は限定品や限定マシンの付属品だ。 ハードはまだ比較的手に入り易いが、ソフトスリックのバレルタイヤはほとんど手に入らないだろう。 74 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 05 07.44 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「まあ、軽量化にはなるしね。…ところでハーフタイヤの話に入る前にそれぞれのタイヤの材質の特徴は知ってるかな?」 ( A`)「だいたいは。ハードがグリップが低くて、ノーマルは普通、ソフトスリックはグリップ力が強いんだよね」 ( ^ω^)「おっお、だから前輪はハード、後輪はソフトスリックがよく使われるんだおね」 (´・ω・`)「うん、フロントはコーナーで滑らせるからグリップ低め、リヤは加速するためにグリップ力が必要だからね。その他の特徴も教えておこう」 ( A`)「その他の特徴?」 79 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 06 52.62 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「ハードは跳ねにくいって利点もあるね。スロープセクションとかがあるコースで役立つ。 あとは欠点だけど、まずは重いことかな。それと劣化しやすくて割れやすいこと。 だからホイールにはめる前はお湯につけたりしてよくほぐしてやらないといけない」 ( A`)「なるほど」 (´・ω・`)「ノーマルは文字通りノーマル。一番汎用性が高い。 フロント用に使う場合は日光に長時間晒して意図的にグリップ力を落としたりする」 ( ^ω^)「いわゆる“干しタイヤ”だおね」 (´・ω・`)「ソフトスリックは通称シリコンタイヤとも呼ばれる透明なタイヤだね。グリップ力に優れている。 ただしホイールに両面テープや接着剤で固定しないと回転しているときにブレる」 81 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 07 38.59 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「なるほど」 (´・ω・`)「……と、だいたいこんな感じかな。ドクオくんはどのタイヤを使うつもりだい?」 ( A`)「そうだな…前輪はノーマルにして後輪はソフトスリックにするよ。ハードタイヤは割れるのが嫌だから止めておく」 (´・ω・`)「ホイールはどうする?」 ( A`)「今使ってるこれでいいかな?」 俺が今使っているホイールはハードバレルタイヤ付属の大径カーボンホイールだ。 84 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 10 19.70 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ^ω^)「お…でもそれ限定品で今はあんまり手に入らないおね?加工しちゃっていいのかお?」 ( A`)「いいんだ、ホイールなんて結局消耗品だし、使ってなんぼだよ。すでにシャフトを貫通してるしね」 ホイールを抜けにくくするために通常の60ミリシャフトではなく72ミリシャフトを貫通させて使っているのだ。 (´・ω・`)「強度もあるし悪くないホイールだと思うよ。トレッドが少し広いのが気になるけど、まあ許容範囲内だね」 ( A`)「じゃあ早速ハーフタイヤの作り方を教えてくれないか?」 86 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 11 09.83 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「うん。…っていってもたいしたことじゃないけどね。 まずは使いたいタイヤを切って幅を細くするんだけど、このとき自分がしたい幅より大きめに切るんだ」 ( ^ω^)「どうしてだお?」 (´・ω・`)「切っただけで望みの幅にするのは難しいし、まっすぐ綺麗に切るのもまず無理だからね。大きめに切ってヤスリで調整するんだ」 ( A`)「タイヤを切るのはデザインナイフなんかでいい?」 (´・ω・`)「うん。削るのは最初はダイヤモンドヤスリやメッシュヤスリがいいかな」 ( ^ω^)「ダイヤモンドヤスリは知ってるけどメッシュヤスリってなんだお?」 89 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 13 33.24 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「メッシュヤスリっていうのは…そうだ、昔タイヤサンダーっていうグレードアップパーツがあったろう?スポンジタイヤなんかを削ったりする編み目状のヤスリ。あれのことさ」 ( A`)「あ、あれのことなんだ」 (´・ω・`)「ダイヤモンドヤスリもメッシュヤスリも100円ショップで売ってるから手軽に手に入るよ。 大きさを揃えたら耐水ペーパーなんかで切り口を整えるといい。 耐水ペーパーっていうのは前に説明したことがあるかもしれないけど、水に濡らして使える紙ヤスリのことだよ。 付いてる番号によって目の粗さが違うんだ。番号が大きいほど目が細かくて、小さいほど粗い」 93 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 15 24.83 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「表面を整えるには目の細かいのを使うってわけか」 (´・ω・`)「そういうこと。タイヤが完成したらホイールの内側に寄せて瞬間接着剤で接着。 あとはダミータイヤだね」 ( ^ω^)「おっお、外側に使う路面に接地しないタイヤおね」 (´・ω・`)「うん。なんでこれをつけるかっていうと、細くしたタイヤだけじゃレギュレーションを通らないんだ。タイヤの最低幅も決められてるからね」 ( A`)「ダミータイヤにはどんなタイヤを使えばいいのかな?」 98 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 17 36.49 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「ダミータイヤは主に軽いスポンジタイヤで作られるよ。 灰色のローハイトスポンジタイヤが薄くて軽いから最適なんだけど、今は絶版品だね。 簡単に手に入るレストンスポンジタイヤでもなんの問題もないよ」 ( A`)「じゃあ俺はレストンスポンジタイヤの黒にしよう」 (´・ω・`)「スポンジタイヤの加工は削りやすいから簡単だね。 ホイールにはめて大きさを整えたり接地しないように薄くしたりすれば完成さ。 ダミータイヤはホイールに接着してもしなくてもいいと思うけど、外れるのが怖いなら接着するといいよ。僕はそうしてる」 101 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 18 17.25 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「そういえばタイヤを削るのはワークマシンでいいのかな?」 俺が取り出したのはワークマシン――パーツの加工用に使っているシャーシだった。 (´・ω・`)「うん、大丈夫だよ。ホイールを回しながらヤスリを当てていけばいい。 あ、大まかに削るときはハーフタイヤに使うホイールは使わない方がいいよ。傷んじゃうかもしれないからね。調整するときはつけなきゃダメだけど」 ( ^ω^)「おっお、そういえばドクオもワークマシン作ったんだおね」 ( A`)「うん、一台くらい持ってないと不便だからね。モナーさんが余ったシャーシを分けてくれたんだ」 102 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 20 06.20 (p)ID OF7FNrW2O(67) 俺のワークマシンはVSシャーシにウルトラダッシュモーターを積み、ナット止めホイールを装着していた。 ( A`)「それで4つのタイヤを作ればいいんだね」 (´・ω・`)「うん、タイヤの大きさがバラバラにならないように気をつけてね。せめてフロント同士、リヤ同士は同じになるように。 あとタイヤを削るときはマスクをした方がいいよ。削りカスが鼻に入るからね」 ( A`)「なるほど…そういえばショボンの使ってる超大径も同じような作り方なの?」 107 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 22 32.39 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「うん。多少手間が多いけどね。径を大きくするためにタイヤを2重にはかせるんだ」 ( ^ω^)「おっお、興味あるからついでに聞かせて欲しいお!」 (´・ω・`)「いいよ。二重にはかせるタイヤの内側の方をインナータイヤって呼ぶんだ。これはゴムタイヤを使う場合とスポンジタイヤを使う場合がある。 ゴムタイヤの方が固いからしっかりしたタイヤを作りやすいけどその分重い。 スポンジをインナーにすると軽いんだけど、柔らかくてそのままでは使えないから瞬間接着剤を染み込ませてカチカチに固めなきゃならない。これが結構な手間なんだ」 ( A`)「ショボンはどっち使ってるの?」 114 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 27 27.42 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「僕かい?僕はダブルインナースポンジっていって、スポンジタイヤを2枚重ねた上にゴムタイヤを重ねてる」 (;^ω^)「お…でもそしたら径が大きくなりすぎるんじゃ…」 (´・ω・`)「もちろんレギュレーション内のサイズまで削るのさ。そのぶんゴムが少なくなるからかなり軽いタイヤができる。 ただしゴムが薄いからバーストしやすくて作るの面倒なんだけどね。 ちなみにレギュレーションのタイヤ径の最大サイズは35ミリだけど、僕は34.5くらいにしてるよ」 ( A`)「どうして?」 116 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 28 31.86 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「その日の会場の気温によってタイヤが膨張したりしてレギュレーションをオーバーしたら嫌だからさ」 (; A`)「な、なるほど」 (´・ω・`)「超大径は精度を出すのが大変だよ。4つの径を全部揃えなきゃいけないし。 ノギスは100円ショップのとかじゃなくてある程度ちゃんとしたのを使わなきゃダメだよ。 …まあ、もう超大径を使う人はあんまりいないけど」 ( ^ω^)「そうなのかお?」 (´・ω・`)「うん。以前は公式大会ではトルクチューン、レブチューン、アトミックチューン、ノーマルモーターだけだったのは知ってるよね?」 ( ^ω^)「おっお、知ってるお」 119 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 30 42.50 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「そんな中で最高速度を伸ばす為に考え出されたのが超大径だったんだ。 …だけど今はレギュレーションが改定されて、公式大会でもより高回転なダッシュ系のモーターが使えるようになった」 ( A`)「スプリントダッシュとかパワーダッシュだね」 (´・ω・`)「それからは小径マシンにダッシュ系のモーターを載せたマシンが増えてきた。 当然だね、小径マシンの方が重心が低くて安定するし、加速がつきやすいし、スピード不足はモーターのパワーで補える。 それに対して超大径は重心が高くなるし……まあ、それは工夫すればどうにかなるけど。電池の位置を落としたり、MSシャーシだったら車軸をずらしたり。まあ、それは置いといて。 ダッシュ系に超大径はさすがに速すぎて完走出来ないからアトミックチューンやトルクチューンを使うことになる。 そうすると結局手間暇かけて作っても小径ダッシュマシンに負けてしまったりする」 ( ^ω^)「苦労の割に合わないおね」 ( A`)「実際に小径マシンにダッシュ系を積んだマシンは速いからなぁ」 122 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 33 08.48 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「うん。以前は秒7っていって、レギュレーション内で作ったマシンの速さが秒速7メートル以上なら一流レーサーの入り口に立った、っていうレーサー間での暗黙の基準みたいなものがあったんだ。 …走らせたコースの長さとタイムから割り出すから、もちろんどんなコースかにもよるんだけど。 それが今では小径ダッシュマシンでバンバン出るからね」 ( A`)「なるほど。……じゃあなんでショボンは今でも超大径を使ってるの?」 (´・ω・`)「僕かい?…そうだね、ミニ四駆の新製品が出なかった氷河時代も、ずっとミニ四駆を続けていたレーサーとしてのプライドみたいなものかな?」 124 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 36 34.15 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「ショボンにもそういうこだわりがあったんだね」 ( ^ω^)「おっお、速さ最優先かと思ってたお」 (´・ω・`)「まあ、ダッシュ系モーターを積んだマシンを否定するわけではないよ。一応僕も組んでみたし。 新しいものも柔軟に試さなきゃ速くならないからね。 ただ、やっぱり好みの問題かな。それに超大径を作る為に身についた技術も無駄ではないしね」 ( A`)「たとえば?」 (´・ω・`)「買ったばかりのタイヤでも微妙に歪んでたり径が違ったりするんだ。 それを微調整するのに超大径制作で培った技術が役立つのさ。これを真円出しって言ったりするんだ」 125 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 38 34.93 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「なるほど」 ( ^ω^)「おっお、なんにせよ好きなように組むのが一番楽しいお!」 超大径は今の俺にはあまり向いていなさそうだ。 とりあえずはハーフタイヤを作ることにしよう。 ( A`)「よし、じゃあ早速…っていってもさすがにお店じゃできないよな。今日は帰って家でやるよ」 ( ^ω^)「もう帰っちゃうのかお?」 ( A`)「うん、俺のアパート壁薄いから夜にモーター音響かせるわけにもいかないんだ」 (´・ω・`)「そっか、じゃあまた今度完成したら見せてよ」 ( ^ω^)「おっお、ばいぶー!」 ( A`)「うん、またね」 俺はすっかり仲直りした子供たちをチラリと見つつ荒巻模型店を後にした。 126 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 39 14.47 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~~ ( A`)「よし、家に着いたぞ」 早速工具とパーツを取り出して制作にかかる。 ( A`)「まずはこんなもんでいいか」 タイヤをデザインナイフで切り、ヤスリで削り始める。 ギュイイイン……。 ( A`)「結構時間かかるなぁ…」 タイヤをひたすら削るのはただヤスリを当てているだけとはいえ結構疲れる。 いや、単調な作業だからこそ疲れるのだろう。 ( A`)「もういいかな…」 ワークマシンのスイッチを止める。 127 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 40 53.98 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; A`)「あ、なんか微妙に太さが違うところがある。もう少し削ろう」 もう一度削り始める。 (; A`)「あ、こんどは削り過ぎた…」 そんなこんなで削ってるうちに… (; A`)「う~ん…削り過ぎちゃったかな…」 かなり細くなってしまったのだ。 ( A`)「まあ、前輪に使えば大丈夫だろう。もう一本同じ幅のを作って、後輪はもう少し太くしよう」 そう自分に言い聞かせて作業を続けた。そして… ( ∀`)「できた!」 とうとう4輪とも完成した。 ( ∀`)「へへ、我ながら初めてにしては結構いい出来だ…」 129 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 42 04.89 (p)ID OF7FNrW2O(67) 完成したハーフタイヤを眺めていると… ドンドンドン! (; A`)「は、はい!」 「鬱田さん、あんたさっきからうるさいんだよ!何時だと思ってるんだ!」 (; A`)「す、すいません!もう終わりましたから…」 「まったく、頼むよ!」 隣人に怒られてしまった。作業に熱中していて遅い時間になっているのに気づかなかったようだ。 (; A`)「ふう、今度から気をつけよう」 今日はもう寝ることにして、着替えて布団に入る。 ( ∀`)「へへ…早く明日にならないかな」 マシンのテスト走行を楽しみにしつつ、俺は深い眠りに落ちていった。 第2話・完
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らいつべミニ四駆コンペ 最優秀作品 まーぼーさん 参加作品 gusさん TROPさん Hatiさん
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たからばこセッティング ローラーベース リアステーも参照してね。
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GUPをセット販売しているもの。 まとめて販売している分、値段は高く感じるが、バラで買うよりもお得である。 特定シャーシ用のパーツセットが販売されていたりする。 ファーストトライ パーツセット ITEMNo. 15435 定価 972円 FRPマルチワイドステー、FRPマルチワイドリヤステー、13mm・19mm低摩擦プラローラー、マスダンパー、ボールスタビキャップなどをセットにしたもの。 このパーツを買うだけで、現在のセッティングの基本であるたからばこセッティングが簡単にできる。 ばら売りよりも値段が手頃で、初心者、復帰組がキットと一緒に買うにはもってこいのパーツセットである。 ARシャーシ ファーストトライパーツセット ITEMNo. 15450 ファーストトライ パーツセットのARシャーシ仕様。 変更点は、FRPプレート類をARシャーシ用のものに変更、低摩擦ローラーのサイズを6個全て13mmに、低摩擦ローラーとスタビヘッドの色をグリーンに変更など。 FRPプレートは、フロントがほぼ完全新形状。 リヤはXXシャーシEvo.1に付属したCFRPプレートに似ている。新規設計ではあるが、機能的にはXX Evo.1のモノに近い機能を有する。 両方とも、前後に伸びるような(ローラーベースを長くするような)形状をしたAR標準のバンパーに対し、逆にローラーベースを縮めるような形状をしているのが特徴。 専用とは言っても、基本的にネジ穴の規格が同じなので、Xシャーシ以降のミニ四駆シャーシなら流用可。 前後のFRPプレートはそれぞれ独立したパッケージとして同年8月に発売される。 MAシャーシ ファーストトライパーツセット ITEMNo. 15476 ファーストトライ パーツセットのMAシャーシ仕様。 AR版からの変更点は、マスダンパーをアジャストマスダンパーに、付属ビスの本数を少し変更、低摩擦ローラーとスタビヘッドの色をイエローに変更など。 はっきり言えばマスダンパーが変わっただけなので、AR版を間違って買ってしまっても大して困らない。 FM-Aシャーシ ファーストトライパーツセット ITEMNo. 15514 ファーストトライ パーツセットのFM-Aシャーシ仕様。 フロントのFRPプレートはAR・MA版と同様にARシャーシ用であるが、リヤのFRPプレートが無印版と同様にFRPマルチワイドリヤステーに変更されている。 その他の変更点は、マスダンパーがシリンダータイプに、低摩擦ローラー及びスタビヘッドの色がレッドに変更など。 VZシャーシ ファーストトライパーツセット ITEMNo. 15526 ファーストトライ パーツセットのVZシャーシ仕様。 フロント・リヤのFRPプレートがいずれもVZシャーシ フロントワイドステーに変更されている。 マスダンパーはMA版と同じくアジャストタイプを採用(4個付属)。 低摩擦ローラー及びスタビヘッドの色はオレンジとなっている。 ARシャーシ セッティングギヤセット ITEMNo. 15456 ARシャーシ用となっているが、同種のギヤを使うシャーシ全般で使えるオールインワンセット。 AR用のカウンター、スパーが全種付いている上に、プロペラシャフト、カウンターギヤシャフト、カウンターギヤ用の620ボールベアリングまで付属する親切仕様である。おまけにプロペラシャフトは中空、カウンターギヤシャフトはフッ素コート、さらにピニオンとクラウンはカーボンギヤと、至れり尽くせりと言える。特に620は、ミニ四駆用としては初めて一般流通に乗る事になる。 FM-Aシャーシ セッティングギヤセット ITEMNo. 15516 定価 928円 上記ARセッティングギヤセットのFM-A版。 こちらはFM-A、X、XXシャーシ用となっている。 対応シャーシに合わせ、クラウンギヤがオレンジクラウンに、プロペラシャフトがXシャーシ用に変更されている。 AR版と同じく、同種のギヤを使用するシャーシには流用できる部品が多い。 限定商品(現在は全て絶版) ミニ四駆PRO グレードアップパーツセット (基本強化) ITEMNo. 94610 定価 1,029円 MSシャーシ向けのパーツセット。 アトミックチューンPRO、大径ハードスリックタイヤ、ショートスタビローラーポール、メタル軸受、9mmボールベアリングなどのセット。 ミニ四駆PRO グレードアップパーツセット (コーナリング強化) ITEMNo. 94611 定価 840円 MSシャーシ向けのパーツセット。 FRPワイドプレートセット、MSシャーシ・リヤダブルローラーステー、ローラー角度調整プレートセットなどのセット。 MSシャーシFRP強化セット (ナチュラル) ITEMNo. 94803 定価 1,260円 MSシャーシ向けのパーツセット。 3種類のナチュラルカラーFRP製のプレートや、ブラックカラーの19mmと13mmの低摩擦プラローラー、ブラックカラーのボールスタビキャップ、レッドカラーのホイール、ホワイトカラーのハードスリックタイヤ、ハイスピードギアなどが入っている。 スーパーIIシャーシFRP強化セット (ナチュラル) ITEMNo. 94804 定価 1,470円 SUPER 2シャーシ向けのパーツセット。 ナチュラルカラーの3種類のFRPプレートや、マスダンパーやホワイトカラーの大径ハードスリックタイヤ、レッドカラーのホイール、ブラックカラーの19mmと13mmの低摩擦プラローラー、ハイスピードカウンターギヤに加えて、ポセイドンXのボディなどが入っている。
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【目次】 ミニ四駆って? 遊び方は?オンロードレース オフロード走行 コンクールデレガンス ミニ四駆って? ミニ四駆とは、株式会社タミヤ(旧田宮模型)から発売されている、四輪駆動自動車の動力模型です。 最初に発売されたのは1982年。その後、2度のブームを巻き起こし、今でも日本で一番売れた自動車型模型とされています。 遊び方は? ミニ四駆には、実に様々な遊び方があります。 ここでは、その中からいくつか代表的なものを取り上げますが、これはあくまでも 代表的な 遊び方です。 自分でオリジナルの遊び方を考える事も、ミニ四駆の楽しみのひとつです。 オンロードレース 専用のコースを使って、マシンの速さを競い合います。 友達同士で遊ぶだけでなく、コースを持っているお店やタミヤが大会を開く事もあります(タミヤが開く大会は、公式大会とか公認大会と呼ばれています)。 ブームの頃にタミヤが行っていた大会は非常に人気が高く、参加希望の申し込みをしても落選する人が沢山いるくらいでした。あの頃は、タミヤのレースに出るだけでも友達の間でヒーローになれたほどです。 今は、公式大会でも殆どが当日受付なので、きちんと時間に間に合うように出かければ、大抵は参加する事ができます(但し、最近は再び参加者が増加しているため、速めに行かないと締め切られてしまうときがあります。通称0次予選敗退)。 レースの興奮や難しいコースを走りきってゴールできた時の快感は、一度体験すると誰でも病みつきです。 オフロード走行 公園など、外でミニ四駆を走らせます。 昔はコースを置いている店が少なかったり、大会が抽選制だったりした関係で、外でミニ四駆を走らせている子供も沢山いました。初代シリーズはSUVを、レーサーシリーズはバギー型RCを基にしているので、ある意味ミニ四駆本来の遊び方と言えます。 但し、オフロードはオンロードとはまた違った工夫が必要になります。 また、速くし過ぎると追い付けなくなってしまう危険もあります。 外で走らせる時は、車や他の人に注意して、追いつける速度にセッティングしたマシンを使うようにしましょう。 コンクールデレガンス これは、いかに綺麗なマシンを作るか、いかに面白い改造をするかを競い合う部門です。 主に、公式大会の中でイベントとして行われます。 塗装やユーモアに自信のある人は、試してみてはどうでしょうか。
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( A`)スレまとめ 3 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/10(日) 09 39 29.23 ID JZLiMvaUO ~前回のあらすじ~ 荒巻模型の最速レーサーのモナーと、No.2のショボンのハイレベルなレースを見たドクオはライバルといったものに憧れを抱き、静かな闘志を燃やしていた。 それでは投下します。 4 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 41 36.00 ID JZLiMvaUO ショボンとモナーさんのレースを見た俺は、無性にマシンを走らせたくなった。 ( A`)「あ、俺走らせてもいい?」 ( ^ω^)「お、ドクオ走らせるのかお?だったら僕も走らせるお」 (´・ω・`)「ちょっと待つんだ。君たちのマシンは昨日、レーンチェンジでコースアウトしたろう?対策をしないとね」 確かにショボンの言うとおりだ。 5 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 43 41.64 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「おっお、ショボンだってコースアウトしたお」 (´・ω・`)「うん、僕もセッティングを見直さなきゃね」 と、いうわけで俺たちはレーンチェンジ対策をすることになった。 6 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 45 04.25 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「まずクリアしてる人たちのセッティングを参考にするお」 \(^o^)/「まずは 僕の セッティングから」 オワタさんのマシンを見せてもらう。 オワタさんのマシンはフロント、リヤともに俺と同じく9㎜ベアリングを使っている。モナーさんのマシンのようにブレーキもつけていない。 (; A`)「あれ?俺のとほとんど同じセッティングなのに。なにがいけないんだろう?」 7 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 46 00.70 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「ああ、オワタさんのマシンは小径だから大径マシンのドクオ君にはあまり参考にならないかもね」 8 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 51 56.82 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「ブーンのマシンは小径だけど、モーターはハイパーダッシュPROだお。オワタさんのマシンのトルクチューンPROとは速度が違うからやっぱりあんまり参考にならないお」 \(^o^)/「僕は 用無し ですか そうですか」 9 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 55 48.35 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「やっぱりモナーさんみたいにブレーキをつけるのが無難かお。だけどブーンはあんまりブレーキが好きじゃないんだお」 ( A`)「なんで?」 ( ^ω^)「う~ん…上手く言えないけど、なんだか無理やりマシンを押さえつけてるみたいで嫌なんだお。」 10 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 57 12.30 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「ブーンはときどき変なところにこだわるからね。なんていうか、そもそもそのローラーセッティングじゃコースアウトしてもおかしくないと思うけど、それもこだわりなんだろう?」 ブーンのマシンを見てみる。ブーンのマシンのローラーは6個とも全て19㎜アルミベアリングローラー(プラリング付き)、通称プラリンだった。 11 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 57 55.55 ID JZLiMvaUO ( A`)「そのセッティングって良くないの?」 (´・ω・`)「プラリンは軽くて回転もそんなに悪くないし、プラリングのおかげで抵抗もかなり少ないんだけど、その低抵抗故にフロントには使いづらいんだ。安定性にかけてコースアウトしやすくなるからね」 12 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 01 03.36 ID JZLiMvaUO ( A`)「なるほど」 (´・ω・`)「9㎜ベアリングみたいに角が尖ってるローラーだと、レーンチェンジのときにローラーが壁に食い込むからコースアウトしづらいんだ。ダブルアルミローラーを使うのも有効だね。 ゴムリング付きのローラーもなかなか安定するけど、全部をそれにすると抵抗が大きすぎて大幅に減速しちゃうから、レーンチェンジ攻略用に右フロントだけに使ったりするね」 13 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 02 00.66 ID JZLiMvaUO ( A`)「じゃあブーンもそういうセッティングにしてみたら?」 ( ^ω^)「う~ん…僕はできればローラーは6個全部同じものを使いたいんだお。特に左右非対称になっちゃうセッティングには抵抗があるんだお。 だからといって全部違うローラーに買い換えるお金の余裕もないんだお」 14 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 02 54.54 ID JZLiMvaUO ブーンはなかなか我が儘なことを言う。 (´・ω・`)「そんなんじゃいつまで経ってもセッティングの幅が広がらないじゃないか」 (;^ω^)「たしかにそうだお」 ( ´∀`)「だけどそういうポリシーを持つことも大事だと思うモナ。ただでさえ今は速いマシンの形が決まってきちゃってるモナ。みんな同じようなマシンばっかりじゃつまらないモナ。」 17 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 06 17.65 ID JZLiMvaUO ( (゚∀゚∩「意外とブーン君みたいなレーサーがこれからのミニ四駆界の牽引役になるかもしれないよ!」 (*^ω^)「おっお!そうですかお?」 ( ´ω`)「だけどコースアウトばっかりじゃ成長しないですお」 18 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 07 55.26 ID JZLiMvaUO ( ´∀`)「見た目的な統一感が欲しいんだったら、右フロントだけプラリングと色を合わせた青色のゴムリング付きのアルミベアリングローラーにするのはどうモナ?パッと見はわからないモナ」 ( ^ω^)「お!それはよさそうですお。試してみますお」 19 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 09 03.46 ID JZLiMvaUO ( ´∀`)「ローラーは僕のを分けてあげるモナ」 ( (゚∀゚∩「青色のゴムリングは僕のをあげるよ!」 (*^ω^)「おっお。2人ともありがとうございますお」 ブーンのセッティングは決まったようだ。早速ドライバーを動かし始めている。 20 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 09 53.85 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「ドクオ君はどうするんだい?」 ( A`)「うーん…俺はブレーキを付けてみようかな」 ( ´∀`)「ブレーキといっても色々種類があるモナ。僕が使ってるのはグレードアップパーツとして出ているスポンジモナ。他にもかけたいブレーキの強弱に応じてゴムタイヤ、シリコンタイヤ、スポンジタイヤなんかが素材にされるモナ」 ( A`)「色々あるんですね」 21 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 12 35.13 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「ドクオ君のマシンはまだ脱脂をしていないし、今の速度域ならアンダースタビで十分かもね」 ( A`)「脱脂?アンダースタビ?」 (´・ω・`)「脱脂についてはまたおいおい説明するよ。アンダースタビってのはまあ、文字通りバンパー下につけるスタビさ」 22 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 13 25.76 ID JZLiMvaUO ( (゚∀゚∩「僕のマシンにも付いてるよ!」 と、なおさんがマシンを見せてくれた。なるほど、なおさんのマシンのリヤバンパーの下には大きめのスタビヘッドがセットされていた。 (´・ω・`)「アンダースタビはブレーキより抵抗が少ない分減速が少ないんだよ」 23 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 14 16.86 ID JZLiMvaUO ( (゚∀゚∩「ちなみにこのアンダースタビは通称キノコって呼ばれてるんだけど、すぐ削れるし割れやすいから消耗品だと思った方がいいよ!」 ( A`)「なるほど…普通の丸いスタビヘッドでもいいんですか?」 ( ´∀`)「もちろんそれを使う人もいるモナよ。さらに抵抗が少ないモナ」 ( A`)「じゃあ、とりあえずそれから試してみます」 (´・ω・`)「そうだね。あとは走らせながら調整するといいよ」 24 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 15 00.65 ID JZLiMvaUO こうして俺の方針も決まった。 ( A`)「ところでショボンはどうするの?」 と、上級者のショボンがどのようなセッティングをするか気になったので聞いてみる。 25 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 19 16.28 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「う~ん…今のシャーシだと堅すぎるのかな…もっと柔軟性を…サイドレス井桁にしてみるか…今日はとりあえず今のシャーシでスラスト角をキツくしてみるか」 (; A`)(なんのことだかわからない) どうやらまだ俺にはわからない領域らしい。 26 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 19 46.68 ID JZLiMvaUO そんなこんなで俺たちは各々のセッティングに取りかかった。 そして数分後… ( ^ω^)「できたお!」 ( A`)「できた!」 (´・ω・`)「ひとまずこれで」 俺たち3人のセッティングは完了した。 27 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 21 01.48 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「おっお、早速テスト走行だお」 ( A`)「今度は完走できるといいなぁ」 (´・ω・`)「じゃあ走らせてみよう。最初はせっかくだから三台一緒に走らせてみないかい?」 ( ^ω^)「おっお、いいお」 ( A`)「う、うん。まだ全然かなわないだろうけど」 28 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 22 01.97 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「それじゃあモナーさん、スタートの合図を頼みます」 ( ´∀`)「わかったモナ。それじゃあ準備するモナ」 それぞれがマシンのスイッチを入れてスタート位置に立つ。 ( ´∀`)「レディ…ゴー!」 29 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 22 32.10 ID JZLiMvaUO 合図と同時に3台のマシンが飛び出す。やはりショボンのマシンが桁違いに速い。続いてブーンのマシン、俺のマシンの順だ。 30 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 24 40.49 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「おっお!そろそろレーンチェンジに差し掛かるお」 まずショボンのウイニングバードがなんなくクリアした。さっきも1周目と2周目はクリアしていたから当然だろう。 続いてブーンのマグナムも少しぐらついたが無事クリアする。そしてとうとう俺のマシンの番だ。 31 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 25 08.36 ID JZLiMvaUO ( A`)(お願いだ…!クリアしてくれ) 心の中で祈りながら見守る中、俺のエンペラーは… ( ∀`)「やった!」 無事にレーンチェンジをクリアした。 32 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 25 50.79 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「フフ、安心するのはまだ早いよ」 ( ^ω^)「そうだお!あと2周残ってるお」 ( A`)「そ、そうだね」 続く2周目、3周目も、3台ともレーンチェンジをクリアした。そして… ( ´∀`)「ゴール!」 33 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 26 33.86 ID JZLiMvaUO ( ∀`)「やった!初めて完走したぞ!」 ( ^ω^)「おっお、おめでとうだお。僕のマシンも完走できて良かったお」 (´・ω・`)「完走はできたけど、やっぱり3周目で少し不安定になるな…もう少し改良しよう」 復帰して初めての完走。喜びが沸き上がってくる。 34 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 27 05.32 ID JZLiMvaUO ( A`)(やっぱり…) (* A`)(ミニ四駆って楽しい!) そのあとも俺たち3人は何回か走らせた。今度は1台ずつ走らせてそれぞれ挙動を確認した。 35 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 28 39.93 ID JZLiMvaUO …といっても俺は調整目的ではなく、ただうっとりと自分のマシンが走るのを眺めていた。 ( A`)(よし…) ( A`)(どんどん速くしてやるからな) いつかは、ショボンやモナーさんにも勝てるように。そんなことを思いながら、俺はまたエンペラーを走らせていた。
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その名の通りミニ四駆展示場 マシンをうpしたりワイワイ楽しんだりしてくらはい 画像を貼り付ける際 上の編集を押してこのページを編集を押す 編集画面がでるので以下を貼り付けたい場所に入力する あとページ保存を押す前に画像の文字を入れ忘れるのを忘れずに ↓ #ref(ここにURL,width=横のサイズ,height=縦のサイズ,title=タイトル) 会話スペース 気が付いたら研究所で研究してたり 大会に参加させられてた。 -- J (2008-10-09 22 23 43) なにこれ俺のマシンが乗ってるよこれ -- どM (2008-10-25 04 55 16) ミニ四駆 会話フォーム!
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スーパーミニ四駆に変わり、ミニ四駆の基幹シリーズとしてこしたてつひろ氏デザインのマシンの立体化とそれらをベースにしたバリエーションキットのシリーズ。 2次ブームの火付け&けん引役となった。 スタンダードラインナップ No.1 マグナムセイバー No.2 ソニックセイバー No.3 トライダガー X No.4 スピンアックス No.5 プロトセイバー JB No.6 ビクトリーマグナム No.7 バンガードソニック No.8 ビークスパイダー No.9 ネオトライダガー ZMC No.10 ファイターマグナム VFX No.11 ブロッケンギガント No.12 サイクロンマグナム No.13 レイスティンガー No.14 ブロッケンギガント ブラックスペシャル No.15 ハリケーンソニック No.16 シャイニングスコーピオン No.17 サイクロンマグナム TRF No.18 ディオスパーダ No.19 ガンブラスター XTO No.20 ベルクカイザー No.21 ビートマグナム No.22 ビークスパイダー・ゼブラ No.23 バスターソニック No.24 ガンブラスター クスコスペシャル No.25 ビートマグナム TRF No.26 ファイヤースティンガー No.27 ディオスパーダ GPA No.28 ビートマグナム GPA No.29 スピンバイパー(フルカウル版) No.30 ディオマース・ネロ(フルカウル版) No.31 マグナムセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.32 ソニックセイバー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.33 トライダガーX プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.34 ビクトリーマグナム プレミアム (カーボンスーパーIIシャーシ) No.35 バンガードソニック プレミアム (カーボンスーパーIIシャーシ) No.36 シャイニングスコーピオン プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.37 ベルクカイザー プレミアム(スーパーIIシャーシ) No.38 レイスティンガー プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.39 ビークスパイダープレミアム(スーパーIIシャーシ) No.40 サイクロンマグナム プレミアム(ARシャーシ) No.41 ハリケーンソニック プレミアム(ARシャーシ) No.42 Z ウイングマグナム(ARシャーシ) No.43 ディオスパーダ プレミアム(ARシャーシ) No.44 ビートマグナム プレミアム(ARシャーシ) No.45 バスターソニック プレミアム(ARシャーシ) No.46 グレートブラストソニック(ARシャーシ) No.47 ビークスティンガー G(ARシャーシ) No.48 プロトセイバー エボリューション プレミアム(ARシャーシ) No.49 トライダガー WX(ARシャーシ) No.50 スピンコブラ プレミアム (スーパーIIシャーシ) No.51 ガンブラスター XTO プレミアム(FM-Aシャーシ) No.52 ブロッケンギガント プレミアム(FM-Aシャーシ) No.53 グレートマグナム R(リボルバー)(FM-Aシャーシ) No.54 コスモソニック(FM-Aシャーシ) 限定ラインナップその他 No.xx ブラックセイバー スピンバイパー パールブルースペシャル(VSシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム レッドバージョン (スーパーIIシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム ピンクバージョン(スーパーIIシャーシ) シャイニングスコーピオン プレミアム バイオレットバージョン(スーパーIIシャーシ) ブロッケンギガント 鈴鹿サーキット仕様 (SFMシャーシ) ファイターマグナム VFX プレミアム(スーパーIIシャーシ) ガンブラスター XTO ライトブルースペシャル(ポリカボディ) ブラックセイバー プレミアム(スーパーIIシャーシ) ネオトライダガー ZMC カーボンスペシャル(スーパーIIシャーシ) ブロッケンギガント ブラック プレミアム(FM-Aシャーシ) サイクロンマグナム メモリアル(TZ-X) フルカウルミニ四駆25周年記念 ハリケーンソニック ポリカボディスペシャル(ARシャーシ) フルカウルミニ四駆30周年記念 サイクロンマグナム ポリカボディスペシャル(ARシャーシ) フルカウルミニ四駆30周年記念 ブンカ ビートマグナム AR-14 ターコイズスペシャル(ARシャーシ) プライズ サイクロンマグナム21st Century edition ハリケーンソニック21stCenturyEdition シャイニングスコーピオン GOLDEN EDGE ネオトライダガーZMC NEXT ブロッケンギガント 21st ビクトリーマグナム21st マグナムセイバー First Impact レイスティンガー ナイトシーカー ビークスパイダー・ビエント ディオスパーダ・コルテッロ ブロッケンギガント21stcenturyEdition2 サイクロンマグナム21stcenturyEdition2 トライダガーX プロメテウス ベルクカイザー・フェンリル 海外限定 ビートマグナム 2014 ブラックスペシャル スピンバイパー ブラックスペシャル(VSシャーシ)(WAIGO HOBBY) ブロッケンギガント ジェットブラックスペシャル(スーパーFMシャーシ)(インドネシア限定) サイクロンマグナム GRAHA TAMIYA 1st ANNIVERSARY SPECIAL ガンブラスターXTO フィリピンスペシャル 書籍付録・雑誌通販 爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!! 1 超限定 サイクロンマグナム ブルーメタリック Ver. ブロッケンギガント プレミアム ブラックメタリック Ver.(FM-Aシャーシ) その他コラボ等 サイクロンマグナム プレミアム XLARGEエディション
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参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名程度。 コース レーンチェンジは角度の低いバーニング。 COポイントは、新橋スロープのみ。 DBは後ろにストレートが3枚あることもあり、COはほぼありませんでした。 結果 名前 結果 写真 こむお 優勝 キュベレイ こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 4月以来、3ヶ月ぶりに新橋ミニ四駆チャレンジに参加してきました! 結果は、上の通り優勝! いやー、うれしい。 やっぱり優勝というのは格別ですね。 そして振り返ってみれば、今回で新橋のレースは11回連続の決勝進出です。 自分でもちょっと驚きですが、まぁ、そのうち途切れるでしょう( ̄∇ ̄;) さて振り返ります。 ■午前中の準備 先月くらいからでしょうか。 新橋のチャレンジのコースレイアウトが1週間ほど前に開示され、固定されるようになったようです。 これにより、時間のある人は事前の練習も可能になりますし、 練習に行くほどは時間がない人でも、レイアウトをSNSなどで確認することで、 脳内シミュレーションと事前セッティングは可能になります。 いずれにせよ、レースの攻略度は上がり、以前よりハイレベルになりやすいと言えると思います。 で、自分はというと、事前にSNSからちゃっかりレイアウトをゲットし、 土曜日の朝から準備にいそしみました(*´Д`*) <脳内シミュレーション> DBにこすったらタイム落ちるからブレーキは高め 高いブレーキで新橋スロープをがっつり止めれたら、あとは飛ばすだけ 止めれるかどうかわからないから、HDPとマッハ用意していこう ということで、30k、32kのHDPと34k、35kのマッハを持っていきました。 電池もパターンあったほうが良いと思い、1.25V×1セット、1.3V×2セット、1.4V×3セットを準備しました。 ■練習 1回目 35kのマッハと、1.25Vで練習走行。 ブレーキは前後ピンクです。 5周目のスロープだけすっぽ抜けて離陸。 2回目 フロントブレーキのマスキングテープの位置をずらし、ブレーキの効きのアップをはかる。 すっぽ抜けすることなく無事完走。 これをベースに、レースに臨むことにする。 練習走行を終えての感想は、 おおー、マッハちゃんと走る、でした。 しっかりならしたマッハでレースするのは初めてだったので、重たい走りになるんじゃないのかなぁと、少し疑ってました。 ちなみにマシンはタイヤ径23mmの超速です。 ■第1ヒート 周りの速度域を見つつ、電池を変えずに、そのままの状態でレースへ。 無事に勝ち上がりヒート決勝へ。 エルマーさんからタイムを教えていただき、対戦レーサーと0.5秒から1秒程度のマージンがあることを把握。 ヒート決勝もそのままの電池で挑みます。 電池は垂れてきて電圧は1.23V。 結果は23.9sで勝ち上がり。 エルマーさんからタイム情報を頂けたおかげで、確実なレース組立てができました。 エルマーさん、ありがとうございます!!m(_ _)m ■第2ヒート 新橋スロープに余裕があったので、電池を1.3Vに交換。 タイムは23.3s だいぶフロントブレーキがへたってきたので、交換します。 ■第3ヒート ブレーキ交換のためパス。 ■第4ヒート 22秒台で完走者が出た!というのを小耳にはさんだのと、ブレーキも新しく、元気になったので、 ちょっと攻めてみることに。 1.37Vの電池でレース(練習)へ。 タイムは22.4。 でもスロープの奥まで飛んでてさすがにちょっと危なっかしい。 22秒台で決勝に上がってくる人がいたら、この設定で行こうかな、という感じです。 ■第5ヒート 見学。 ■決勝 勝ち上がってきた他のレーサーのタイムは24秒~だったので、23.5くらいを狙うことに決める。 ネオチャンプの電圧を調整し1.28Vに。 決勝にはまたまたイケさんが。 この前は確か負けた。。 今日こそは! レーン決めのじゃんけんでイケさんとタイマン勝負。 勝ってブレーキがすっぽ抜けやすい3レーンスタートを奪取!! 実は、ここが一番の勝負のわかれめだったかもしれない(*´Д`*) で、レースはというと、再レースもありましたが、2回とも1位で結果は優勝! タイムは23.5でした。 うーん、最初から最後まで完璧だった。 こんな強いレース運びはなかなかできないので、とても満足しています。 新橋での優勝は1年2ヶ月ぶりでした。 優勝って本当に難しい。 ■アイウェアカメラ 話は変わりますが、ミニ四駆のレースで勝つためには周りのタイムと自分のタイムを把握することが非常に重要ですよね。 これまで、はいれぐはチームでレースに参戦することが多く、基本的にはメンバーでタイムを計測し合ってました。 ですが、最近はメンバーも仕事やファミリー対応で忙しかったり、公式は抽選だったりで、 ソロ参戦が増えるだろうということで、少し前にアイウェアカメラを購入しました! もちろんレーサー仲間にタイム計測、動画撮影を頂くこともあり、たいへん感謝しています。 ありがとうございますm(_ _)m で、買ったのがコレ。 サンコー ミタマンマ伊達メガネ VDHURDG4 このカメラで撮ったレース動画をご紹介します! 第4ヒート 22.4と攻めたレース 決勝1回目 決勝2回目は撮影に失敗してました( ̄∇ ̄;) お世辞にも画質がきれいとは言えませんが、ほぼほぼ、見てるところが撮れますし、 目的である“タイムを把握する”という点ではまったく問題ありません。 また、スマホと接続するUSBホストケーブルを購入すれば、その場でスマホで動画再生可能です。 OAproda OTGケーブル (ホスト機能)対応 USBホスト 変換アダプター (MicroBオス-Aメス) ブラック つまり、その場でレースタイムを把握できます。 新橋のように、すぐにレースが回ってくるような場合はさすがにばたばたしてしまうので厳しいですが(なので今回のエルマーさんの タイム計測には本当に感謝!)、公式のように、次のレースまでに時間があるときなどは、ばっちりタイムを把握でき、 次のレースの設定に活かすことができます。 うーん。すばらしい。 しかも、撮影していることがまったくばれない。 いや、何を言っているんだ、ばれてもいい。 手ぶらでスタートしなければならないというミニ四駆の規則にしたがって創意工夫した結果なのだ。 ということで、ソロ参戦ぎみの皆さんは是非導入を検討してみてはいかがでしょうか! (注)少しサイズ(幅)が小さめなので、顔がでかいと自負されている方は秋葉原のサンコーの実店舗で試着されることをお勧めします!